郵政民営化スタート
いよいよ明日10月1日より、郵政民営化がスタートします。
民営化になって何かが変わるのでしょうか。
まずは、手数料の値上がりです。収入印紙税が掛かってくる事により引き上げられるものや、ATM利用手数料も掛かってくるようです。
次に簡易保険の見直しが出来ないようになりそうです。生命保険は家族構成により見直し(メンテナンス)が必要なものですが、それが難しくなりそうです。組織が変わる事で今まで出来たことが難しくなるのでしょう。
貯金では、積立郵便貯金商品が廃止され、電信為替、通常振替なども廃止されるようです。
一番気になっていることがあります。それは「名寄せ」がされることです。もう既にされたことかもしれません。
今まで全国の郵便局で顧客情報を統一管理できていなかったことが当たり前に存在していましたが、いよいよ全国郵便局顧客データが統一して管理される事になります。
同じようなことが、年金の番号、納税者番号などで行なわれようとしています。
全てのデータを官庁に管理されることになってしまうと言う事でしょうか。
これは銀行でも既に行われた事、証券会社でも「株券の電子化」で、保有資産が全て明らかになる結果となりました。タンス株や家族の名義株式も当然明らかになることになります。テーマと少し違った方向へ話が進みましたが、資産化の人は少し心配が増えそうです。
FPほりお
「終活・遺産相続」のお手伝い
〒590-0413
大阪府泉南郡熊取町桜が丘1丁目18番14号
大阪府泉南郡熊取町桜が丘1丁目18番14号
- 072-453-5964
- 090-9049-8571
- horionoriyuki@fphorio.com