火災保険を住宅ローンの条件にしている

2007.01.08 ブログ

火災保険加入を住宅ローンの貸付条件としている銀行があるようです。
表立ってこの様に保険加入を強要することは認められていないはずですが、実際の住宅ローンの取り組み現場では横行しているようです。
だんだん金融の自由化が進展する中で以前から危惧されていたことではありますが、当たり前のように行なわれているのかもしれません。
銀行が生命保険や損害保険を取り扱うことが完全に解禁されれば、必然的に販売強化の営業活動が起こる事となります。
お客様も自分が納得した保険に加入することが必要で、仕方なく住宅ローンの金額だけ入ったとか、他の保険会社にしたかったけど仕方なく銀行の勧めるままに加入したと言うことの無い様にして欲しいものです。
実際の事故が起こった場合には、加入だけを目的にした保険営業では不払い事件や、契約者の認識とは違う保険金額であったとかの事件が起きそうで心配しています。
生命保険・損害保険どちらも、万一の場合に保険金を支払ってもらう為の保険加入と言うことを忘れてはなりません。