三姉妹が相続する
男兄弟の相続トラブルには過去に遭遇したことがあり、争う兄弟の後ろに強烈な妻の存在が見え隠れする事案を経験したことがあります。
今回は三姉妹が相続するケースです。
それぞれの言い分を聞いても、それぞれが両親を思う気持ちに変わり無い様に感じますが、「過去に両親へ迷惑を掛けた度合」に、それぞれの言い分があるようです。
たまたま、上の姉二人が共に長男と結婚して家を出たので、末の妹が後を継いで両親の面倒を見ていたケースです。
他家へ嫁いだ姉二人は、少し遠慮しながら相続分割を期待していましたが、末の妹の要求が予想以上の要求であった為に、それぞれの言い分に食い違いが発生したものです。
長女の方を以前から知っていますが、大変温厚な性格の方で相続トラブルになりそうに感じなかったのですが、それが逆に作用したのかもしれません。
私はFPとして、相続手続をお手伝いしていますので、遺産分割協議書による遺産分割ができるよう、お互いの妥協点を探しています。
相続トラブルになってしまうと、弁護士にお願いすることになり、その費用負担が大きなものになってしまうのです。
幼い時から姉と妹として育ってきたので他人では理解できないところ(血縁)でなんとか解決できそうに考えています。
姉妹だからこと、何でも言えることもありますが、気にいらないからと言って姉妹を挿げ替えることは出来ません。
折角同じ両親から生を頂いた姉妹なので、互いに思いやって欲しいと願っています。
FPほりお
「終活・遺産相続」のお手伝い
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大阪府泉南郡熊取町桜が丘1丁目18番14号
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