離婚とお金
昨日女性より相談の電話があったので、「離婚とお金」について私の知り得る所を書きます。
「協議離婚」、離婚のほとんどがこれです。協議（話し合い）して離婚するもので、離婚協議書を作成しておきましょう。それも公正証書にして強制執行できる内容にしておく事も重要です。
「親権者」子供一人一人に親権者を決めます。（２０歳以上の場合は不要）
子供にとって重要な事柄ですので、充分考慮したうえで決めて下さい。
子供の年齢によっては、子供の意思を尊重する必要もあります。
「生活費分担」正しくは「婚姻費用分担」と言います。
離婚後の生活費、医療費、子供の養育費など費用負担を分担することです。
話合いで決めますが、話合いが決着しない場合は、家庭裁判所に決めてもらう方法もあります。
特に「養育費」については、子供の人生に影響するので慎重に検討して下さい。
その算定方法には幾つかの方法があるようです。
生活保護基準額に基づいて計算した額に、いくらか上積みした額にするとかです。両者が納得出来る金額で決めざるを得ないのも事実で、互いの妥協点を見出すしかないと思います。
細かなことは書きませんでしたが、
離婚の犠牲になるのはいつも子供だと言うことを忘れてはなりません。
子供の生活、教育を如何に確保してあげるか、親の責任として背負っていくべきだと思います。
FPほりお
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