任意後見人制度と遺言書
昨年末、任意後見人契約の相談が続けて2件ありました。
数年前にも「委任契約」から「任意後見契約」へ移行する内容のものを手がけましたが、そのケースとはどちらも全く違うケースです。
高齢者が持っている「自身の介護についての不安」も含めて、もろもろの不安を少しでも少なくするために納得頂き、その手続きを進めています。
認知症になる前に、自身の意思で後見人と決めてしまうものが「任意後見人制度」ですが、認知症になる前にも「委任契約」をして、身の回りのいろいろな手続きなどを委任する契約も一緒に公正証書にしておきます。
同時に、遺言書を作成しておくことも重要です。
任意後見契約の受任者が家族である場合は、遺言書によってそれなりの遺産を配分することも一緒に提案しています。
委任者および受任者が安心して介護され、介護する、形を作ることが重要とお勧めしています。
FPほりお
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