高齢者の遺言書
8月の上旬、ご高齢の奥様から遺言書を作成したいとの申し出がありました。
初回にお申し出をお聞きした時は、本人が正常に自分の意見を発言していましたので、その趣旨に沿って、公正証書遺言書(案)を作成し、本人のご意思と相違ないかを確認する段取りで、先日2回目の面談をした次第です。
そこでは、本人から、しばらく考えたいとの申し出でがあり、当初の申し出とは少し違った方向での発言がありました。私に遺言書作成の申し出したことを忘れたのか、無理やりに遺言書を書かされているように感じたのか。
高齢者の場合は、突然に考え方が変わることもありますので仕方ないと思います。
ご高齢の方に限らず、遺言書を書く時や、財産の分割方法を決める時は躊躇するなと言うのが無理な話です。
財産が(少しでも)あり、相続トラブルになりそうな方、認知症になってしまってからでは遅いことを知って頂き、早めに遺言書を作成するようお勧めします。
FPほりお
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