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ほりおのつぶやき

遺言書を書かなかったお父さんの場合

2009.04.02 遺言書

三姉妹には実の父親がいましたが、数ヶ月前に亡くなりました。
母親は父親より先に他界しています。
父親の近くに住まいして、跡継ぎとして面倒を見ていた三女と、上の姉二人が遺産分割において意見が相違しています。まだ話し合いの可能性があり、互いの相違点を見つて、話し合おうと模索している段階です。

今回、相続人の方々にお話を聞くに連れて、高齢な父親が娘それぞれに、全く違う遺産分割方法を発言していることです。
この様なことは良くある事です。親は子供全てが同様に可愛いのです。口では不満を言うこともありますが、子供の出来不出来に関わらず、どの子供も同じ様に可愛いのです。かえって出来の悪い子供ほど可愛いとも言います。

三姉妹それぞれが父親から聞いた話の内容を信じて発言するので、遺産分割の話し合いがおかしな方向へ行っています。

こんなケースを見ると、相続税が課税される、されないに関わらず遺言書を作成していたら、実の姉妹が争うことは無かったと思い、残念です。

今回面談した相続人から、ファイナンシャル・プランナー を知って頂いていない現実も痛感しました。知っていただけるFPになる為に頑張ります。

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