配偶者が認知症に!
今回のケースは後継者・長男から事前に相談があった事案で、父親の本人にご理解頂けずに、進展していないケースです。
不動産は農地と自宅。その自宅に本人夫婦と障害者の長女が住む母屋、そして別棟に長男家族が住んでいます。
大方の資産は本人の名義です。妻は既に認知症!徘徊が始まっているようです。
私がお勧めしている相続対策は遺言書の作成です。
「すべてを長男に相続させて、長男が認知症の母親と障害を持つ妹の面倒を見る」内容の遺言書を作成して、長男とその家族に本人が亡くなった後の全てを任せること。
これが一番安心で、費用負担が少ない案と考え、ご提案しました。
他に「家族信託」も検討しましたが、内容の理解や費用負担などで諦めました。
長男の他には任せる人が居ませんし、費用負担が少ないことも強い希望です。
公正証書遺言書の作成であれば20万円程度(私の報酬込)で可能かと思っています。
FPほりお
「終活・遺産相続」のお手伝い
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大阪府泉南郡熊取町桜が丘1丁目18番14号
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