遺族厚生年金

2007.02.08 日記・コラム・つぶやき

昨年秋ごろから取り掛かっている事案です。
たまたまご夫婦が別居していたところ、ご主人が短期間のうちにガンで亡くなられました。この場合、生活維持費がご主人から支払われていた事を証明することが必要になってきます。この証明が簡単にできなかったことで、今回大変な時間を費やしました。ご夫婦が一緒の時からの友人に証明して頂いたり、既に独立している子供にも、一番身近でよく現状を知っているので証明書を書いてもらいました。
ご夫婦間の色々な問題や夫婦しか理解できない心情的なものなど、なかなか社会保険事務所の係官には理解頂けなかったことも大変でした。最終の結論は未だ出ていませんが、何とか正当な配偶者へ遺族年金が支給されることを願っています。
別居しているご夫婦へ忠告します。生活費は、銀行振り込みを利用するようにしてください。中途半端な現金主義や、現金で渡したほうが有難味があると言うような安易な考え方では後々の立証ができません。